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3・11は、後世の記憶に残る日付となる。
地震、津波、原子力事故、かつて経験したことのない恐怖や不安。
その恐怖や不安が、日本をはじめ世界を覆い、震災後1ヵ月を過ぎても収まらない。
22年程前に観た2つの演劇を思い出した。
1つは、チェルノブイリ原子力発電所事故を扱った、ウラジーミル・グーバレフ原作「石棺」。
爆発した原子炉をコンクリートで封じ込める、その作業員には、事実を知らされていなかった……。
もう一つは、ウィリアム・サローヤン原作「君が人生の時」。
戦争、ファシズムによる恐怖や不安の中、懸命かつ力強く生きる、市井の人々を描いていた。
主演は、近石真介と辺見マリだった。
ライフラインの問題、計画停電、放射性物質による風評被害、買いだめ等、いろいろな経験をした。今後も続くのだが、災害対策と生きるための糧としたい。
政府には、早く、恐怖や不安の解消のための万全な対策と総力を上げて有効な復興支援を望みたい。
明日への希望をもって。 (勇星)