• 【東京・埼玉で税理士事務所をお探しの方へ。第一経理は中小企業の皆様に、身近でかけがえのないコンサルタントとして60年超の実績があります。】

第一経理ニュース

ただいま努力中

「つながり・ぬくもりプロジェクト」 被災地に自然エネルギーを。

 

 

 

 

自然エネルギー事業協同組合 レクスタ
代表理事 桜井 薫 

 

 東日本大震災の直後、被災地支援として「つながり・ぬくもりプロジェクト」を立ち上げた桜井さん。桜井さん自身、以前から太陽電池パネルをハンドメイドでつくる技術を途上国に普及して、仕事を起こすシステム作りの取り組みをされてきました。そのノウハウをもって被災地支援を続けている桜井さんに、お話を伺ってきました。

 

 

プロジェクトをどんな思いで発足されたのですか?

 

 わたしはこれまで、太陽電池をハンドメイドで作るキャンペーンを行ってきました。あの昨年3月11日。東日本大震災が起こった後、その太陽電池が20枚ほどあったこともあり、それを持って4月2日に現地へ施工しにいきました。実際に行ってみて唖然としました。資金的にも事業的にも、個人で対応できるレベルじゃない、と。そこで、ISEPというNPO団体に話を持ち込んで、プロジェクトを立ち上げました。

 募金を集め、太陽電池を避難所へ届ける、という活動(緊急支援)を9月ごろまで行いました。避難所80ヶ所、その他消防団やボランティアセンターなど全部で100ヶ所ぐらいに届けたと思います。すぐに取り外せるレベルでかまわないけど、まずは生活するための電気が必要ですからね。9月以降は、地元に仕事を作ったり、コミュニティに必要な場所を支援したりする、生活支援・復興支援というスタンスに変わってきています。例えば港に明かりがないため、漁にでても朝になるまで戻ってくることができない。ならば港に明かりをつけよう、と。また、仮設住宅は山の上に作っているが、もともと街灯はなかったし、行政もそこまで電柱を設置する余裕もない。そういうところに設置しています。

 自然災害が起こったときに、最初に必要なものをピンポイントで設置できるような仕組みは、本来行政が持ってしかるべきであり、あるいは緊急時用の民間組織があってもよいのではないかと思います。そういう意味で、今回「つながり・ぬくもりプロジェクト」が災害の中で立ち上がったというのは意味があることだと思います。

 

今後の活動を教えてください。

 

 このプロジェクトは元々、自然エネルギーを届けると同時に、地元に自然エネルギー業者を作りたい、という思いもありました。だから、これからは地元の人達にビジネスとして届けるつもりです。全てこちらがやる、ということは復興してくるときの妨げになる可能性があるからです。これからどうするのか、ということを現地の人達が自分たちで考えて作っていけるよう、支援していくつもりです。(文責 松村 千晶)

 

 ホームページにて活動報告を随時更新しています。多くの方にご寄付をお願いしております。被災地に1ヶ所でも多く設備が設置できるよう、ご賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 http://www.tsunagari-nukumori.jp  ⇒ 「つながりぬくもりプロジェクト」 で検索!!