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第一経理ニュース

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活気あふれる商店街づくりを通した地域貢献

 

  株式会社  こやなぎ         代表取締役 小柳 満雄 氏

 

柏駅前通り商店街(ハウディモール)

  平成24年度の路線価で、24年ぶりに千葉県内の最高路線価地点が入れ替わりました。新たに1位となったのは千葉県柏市柏一丁目の「ハウディモール」と呼ばれる駅前の商店街の通りです。

 この通りで長年事業を営んでいる株式会社こやなぎの代表取締役・小柳満雄社長は、本業である不動産管理業の傍ら駅前商店街の理事長を務め、現在は専務理事として街おこしイベントを企画しています。

 商店会の歴史は古く、明治の頃に立ち上げられたとのことでした。昭和58年には「柏市駅前通り商店街振興組合」として法人化し、来年で30周年を迎えようとしています。駅前商店街では昭和47年から日曜・祭日を歩行者天国としており、さまざまなイベントを催しています。古くは昭和49年頃までさかのぼり、「青空劇場」の企画を行っていました。中でも昭和50年5月に行われた「木の葬式」というイベントは、当時の新聞にも取り上げられました。小柳社長が緑の構想として通りに植えた樫の木に、柏市からクレームがついたために木を切ってしまうという事になりました。その際に、「青空劇場」の演目として「劇団・天井(てんじょう)桟敷(さじき)」のメンバーが扮するきこりが木を伐り、棺桶に入れて葬るという前衛的なイベントを行ったというものです。

 現在では、柏駅を通っている常磐線の沿線自治体の活性化を目的として立ち上げられた「JOBANアートライン協議会」の共同イベントとして「アートラインかしわ」に商店会として参加しており、今年で7年目を迎えています。歩行者天国を利用してカフェテラスを出し、そのすぐ脇の道端では舞踏家の方が舞を踊る・・・といった、アートをテーマとしたイベントです。今年は10月21日に行われ、日本人の打楽器奏者とアフリカ人のアーティスト集団によるコラボレーションが繰り広げられました。また、11月には、現在までの商店街の歴史を綴った写真集を発行します。

アートラインかしわ2012 イベントポスター

 小柳社長は「これからも住民の方と一緒にイベントを作り上げて行きたい。」とおっしゃいます。こうした活動を通して町に人を呼び活気を与え、ひいては地域社会を盛り上げている柏駅前通り商店街。皆さんも一度その活気を体感しに行きませんか。

(文責 碓井  清貴)