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第一経理ニュース

第61回定例一・一会報告

変化に向かい合い、共に永続企業をめざそう!! 
 ~未来を創造するのは私たち中小企業だ~

 一・一会p2

定例一・一会参加の御礼

 11月21日(金)に行われました、
 第61回定例一・一会は、おかげさまで天候にも恵まれ276名のご参加をいただき、大盛況のなかで終えることができました。ご参加いただきました顧問先をはじめ関係諸団体の皆様に深く感謝申し上げます。
 また、記念講演の上杉隆様、そして分科会の講師を務めていただきました皆様、本当にありがとうございました。
 上杉様の講演では、ご自身の経験を基にメディアの現状を語っていただきましたが、私たち一人ひとりが多様な意見、言論を通して情報を『読み解く力』を養っていくことの大切さを教えていただきました。
 今回は、『変化に向かい合い、共に永続企業をめざそう!!~未来を創造するのは私たち中小企業だ~』をテーマとさせていただきました。消費税率8%へのアップ、集団的自衛権の行使容認など私たちの暮らしに大きな変化がもたらされようとする中で、変化の本質をしっかりと見極め、考え、行動する。そして、中小企業が平和な未来を創造する役割を担っていることを皆様と共に学ぶことが出来たと思います。
 これからも、第一経理/一・一会は、顧問先や諸団体の皆様にとって、お役に立ち、頼りにされ、必要とされるよう精進してまいります。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。

一・一会 会 長  久保山 隆之
第一経理 代 表  齋 藤 正広
一・一会委員会 委員長  舟 橋 昇志

                               

 

 

記念講演

 

p3-0上杉

ジャーナリスト   上杉 隆 氏

今こそリテラシーを鍛えるとき

 

 今年の記念講演は㈱NO BORDER代表であり日本ゴルフ改革会議事務局長ほかさまざまなジャンルで活躍されているジャーナリスト上杉隆氏によるご講演でした。
 書き手からスタートし、その後テレビのコメンテーターとしての活動、そして現在に至るまでの、大手新聞を始め、テレビや雑誌などメディアの状況をお話いただきました。
 以前はそれ程認知されていなかった「リテラシー」という言葉。最近になって経済リテラシーや政治リテラシーなどと広まりつつあります。そして、今回上杉氏に熱く語っていただいたメディアリテラシー!メディアから発信される情報を読者や視聴者が判断し、咀嚼して自分のものにする能力は日本人にはほとんど身についていなかったのです。なぜなら、日本の新聞はその新聞社が主張したい画一的な情報意見を発信しているため、読者はその意見が正解だと思い込んでしまうからです。世界の多くでは1つの新聞内で多様な意見を載せて読者に選択させるいわゆるオプエド(opposite editorial)、または間違った情報を訂正するコレクション欄があり、リテラシーが養われていくのです。
 ご自身のNYタイムス記者や議員秘書の経験から、日本のメディア全体の慣習や問題点などを切り口鋭くお話いただき、満員のお客様は興味津々でした。
 上杉氏の熱い情熱とユーモアを交えてのテンポの良いお話ぶりで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。まだまだ聞き足りない方は、ぜひ氏の主宰するニューズオプエドをご覧ください。
 ありがとうございました。

 

 

第一分科会

 

p3-1-左今

㈱アグリゲート     左今 克憲 氏

食品業界のユニクロになる 
  ~農産地の創出から物流、販売までを担うSPFをめざして~

 

 ㈱アグリゲート左今克憲氏にご講演いただきました。
 講演の前半では、農業界に身を投じるきっかけとなった学生時代の地方を回ったエピソード、左今氏が感じている業界の課題に関する話がありました。
 メディア等で報道されている課題とは一味違い、実際にその業界で起業した左今氏だからこそ話せる具体的な内容でした。
 後半では、その課題の解決手段として目指している物流を変革するビジネスモデルや今後の事業計画、人材方針など、未来に向けた報告内容となりました。
 講演後の質疑では、今後の事業展開や給与形態といった踏み込んだ内容にも触れられ、左今氏のビジネスモデルや農業界の課題に対する強い興味から数多くの質問や感想、エールが飛び出しました。

 

 

第二分科会

 

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㈲アンチ 縄手 和弘 氏   別府 伸一 氏

会社をデザインする

 

 第二分科会は、㈲アンチ代表取締役の縄手和弘氏、取締役の別府伸一氏にご講演いただきました。
 縄手氏には「ブランディング戦略とは何か」また「デザインをどう生かすか」を解説していただき、経営者の意思、目標をどのように視覚的にデザインに生かすべきなのかを、誤ったパターンの紹介を交えてお話しいただきました。    
 また、別府氏には同社が手掛けたブランディング戦略の実例をご紹介いただきました。「商品のデザインに統一性がなく、会社の顔がみえなかった」というケースを例にとり、どのようにボトムアップ形式で商品から会社に統一されたデザインを浸透させ、内外にブランド認知を訴えていくか、その工程から詳しくお話しいただきました。
 経営者として引き込まれずにはいられない講演内容でした。
 ありがとうございました。      

 

 

第三分科会

 

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㈱瀧田          三井 由美子 氏

 私が会社を継いだワケ 《青経塾分科会

 

 ㈱瀧田三井社長に講演していただきました。
 社長が会社を引継ぐまでの経緯、大病を患ったこと、社長就任直後は仕事がなく一人で営業に回ったことなど、たくさんのエピソードをお話しいただきました。終始、落着いた口調で、その口調とは裏腹な激動のエピソードの数々、お客様も真剣に聴き入っていました。
 就任から7年が経ち、外国人実習生の受け入れや建設現場における女性の労働環境改善など、新たな取り組みも始めている三井社長。様々な人が入社してくる中で、社員が常にやる気を出して働ける職場を目指していきたいという熱意に溢れる内容でした。
 質疑応答でも同様の境遇を経験した経営者の方との意見交換がなされ、特に女性からの共感を得られる講演となりました。

 

 

 

第四分科会

 

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新協地水㈱             谷藤 允彦 氏

東電賠償事業を共同企業体(joint venture)で大規模受注

 

 東日本大震災では、内陸部でも地盤崩壊や地滑りなどにより甚大な被害があったとの報告にまず驚き、復旧をする事業者たちが緊急支援活動に立ち上がっていく様子に感動しました。
 谷藤允彦氏は、福島県の地質調査業協会やさく井協会などの会長を務められており、専門家としての立場から、様々な提言などの中心として活躍されています。
 葛尾村の賠償井戸工事では、地元の企業を取りまとめ共同事業体として認めさせ、村長とも連携を取りながら交渉や住民説明会を行い、賠償金の前渡しという「前例のない」成果を上げています。
 今後、葛尾村の井戸工事は進んでいきますが、村民は未だ避難中です。原発事故は「収束」などしていないとの思いを最後に共有して、講演が終了しました。

 

 

第五分科会

 

p3-5-竹村

特定非営利活動法人   日本水フォーラム   竹村 公太郎 氏

日本史の謎は「地形」で解ける

 

 第五分科会では、日本水フォーラム竹村公太郎氏を講師にお呼びし、「日本史の謎は地形で解ける」というタイトルでご講演をしていただきました。
 奈良時代から江戸時代の歴史を、先生の専門分野である「川」、「地形」から読み解いた説や、忠臣蔵についてご紹介いただきました。昔と今の地形を見比べる時は、かの有名な歌川広重の絵画を参考にされているとのことで、これまで地形から歴史を考えたことがなかったお客様方は、そういった視点もあるのかと先生のご講演に終始頷きながらお話を聴かれていました。
 講演後は質疑応答の時間もあり、日本史好きな皆様からの質問にひとつひとつ丁寧に答えられていました。
 ご講演いただき、ありがとうございました。

 

 

第六分科会

 

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㈱光と風の研究所           堀内 道夫 氏

エネルギーシフトで社会はどうなる、中小企業はどうする

 

 第六分科会は㈱光と風の研究所の代表取締役堀内道夫氏にご講演していただきました。
 堀内氏はご自身を実践派と称し、まず現在までの様々な取り組みを紹介して下さいました。そして堀内氏が個人や事業者向けに再エネ・省エネについて分かりやすく作成したテキストやガイドブックを回覧して下さり、参加者の方々も熱心に読み、またメモを取る姿が見られました。
 エネルギーシフトについて世界と日本の現状を比較し、いかに日本がその分野において遅れているのか、そして今後どのような可能性を持っているのかを説明していただきました。
 今回の講演で堀内氏の豊かな発想力に驚かされ、また「興味を持ったことはやってみる」という変化を恐れない前向きな姿勢が大切なのだと感じました。
 ご講演いただき、ありがとうございました。

 

 

 

第七分科会

 

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第一経理 資産税事業部                 清野 智江        保泉 雄丈

緊急特別企画! 相続税の大増税間近
    “他人事ではない”相続税財産の承継を考える

 

 第七分科会では、第一経理資産税事業部税理士(清野・保泉)が、講師を務めさせていただきました。
 前半では、相続税計算上の基本的な知識と、来年から施行される改正点(基礎控除・小規模宅地等の評価減)を確認いたしました。
 後半では、ある相続(相続人が妻と子供2人の3人の場合)の事例をあげ、問題点は何か、注意すべき点はどこか、どのような対策がとれるのか、その場合、税額がどのように変わるのかを、順に具体的にご説明していくことで、相続対策後の効果を実感していただくことができたのではないでしょうか。
 資産税事業部では、個別相談も承っております。相続対策は生前に行うことがとても重要ですので、ご心配なことがございましたら、ぜひお声かけください。

 

 

第八分科会

 

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第一経理 社会保険事業部                  松田 康子        武江 勇

急増する労使間のトラブルとその対策について

 

 社会保険事業部としてお客様からの問い合わせが非常に多いトピックスであります「未払い残業代対策セミナー」を松田社労士が、「問題社員に対する法的対応と実務」を武江社労士が解説させていただきました。
 前半の未払い残業代セミナーについては、あっせん等になった場合の対応方法や、会社のリスクを減らすための措置についてです。
 後半は問題社員が多くなった歴史的背景から、実際に問題社員が出てきたときの対応方法を様々な角度からご説明しました。
 社長が会社の立場として必ず頭を抱える問題でしたので熱心に耳を傾けていただけました。
 今後とも第一経理社会保険事業部を税務のワンストップサポートとしてご活用いただければと思います。

 

 

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