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第一経理ニュース

放言三昧

 

 法事で山口県に行ってきた。山口市内で従妹がやっているビジネスホテルで宿を取り、山間部の小さな村にある叔父の家に伺った。叔父たちとの久しぶりの語らい。昔話から近況等々。最近その集落のスーパーが閉店になったそうだ。歩いて行けるところは他にない。
 70半ばの叔父は山口市内や萩に車で2、30分かけて買い物に行っているとのこと。「まだまだ苦にはならないよ。」とは言うが、この先どうなるのだろうと心配になる。「子供の声も全く聞こえなくなった。」と寂しそう。来るまでコンビニらしきものがないのも思い出した。
 私の感覚で当たり前が当たり前でない。今、テレビでも注目されている県だが、地域の格差というものはやはり大きく存在するな、と複雑な思いで帰ってきた。
 そのような中、日本創生会議の発表があった。2025年には全国で43万人もの人たちが、必要な介護を受けられない「介護難民」となる。そのうち3割は東京圏に集中。態勢的に受け入れ可能な地方へ移住の提言がされていた。その中の一地方に山口市があった。
 これをどう考えればよいのだろうか。移住者の呼び込みになると喜ぶべきか、しかし医療費の増加にはつながる。複雑な思いはさらに複雑だ。

(池)