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第一経理ニュース

原水爆禁止世界大会報告

2015年8月7日~9日 長崎

第一経理 平和非核の会

 

  第一経理・非核平和の会は、職員・会社・労働組合からのカンパで運営されています。32年間、毎年世界大会に代表を送りだしています。被爆70年の節目でもある今年は、齋藤代表を含め3名が参加しました。

 

 

長崎にて想う

 

 

経営本部 齋藤 正広

 長崎には、27年前に大学の卒業旅行で訪問、様々な人と出会い、社会人になっても平和の大切さ、人の良心を信じて働こうという気持ちにさせてくれたことを覚えています。
 長崎の田上市長は「ピース・フロム・ナガサキ、平和は長崎から。」そして、「ピース・フロム・~ はあなたの町からでもいいのです」と訴えました。そこには自分たちで平和を作っていくのだという未来への決意がありました。
 今年、被爆者の平均年齢は80歳を超えたそうです。それでも私たちに原爆の恐ろしさを伝えようと必死にお話し下さいました。被爆者のみなさんの人生を想像した時、涙を止めることはできませんでした。
 しかし、平和は悲しみや、憎しみだけでは決して守れません。私たちは時に政治に対する無力感を感じることがあります。会場からの「我々一人一人は微力であっても、無力ではない」という発言にハッとしました。9日の平和式典では安倍首相は広島では言及しなかった非核三原則に触れざるを得ませんでした。たとえ微力であっても行動すること、声を上げることが大切なのだと感じた3日間でした。

 

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埼玉事務所 千手 馨

 「戦争法案」など不安な情勢の中行われた今年の大会は、大勢の人たちで盛り上がっていました。開会式では実際に原爆の被害を受けた方の話、分科会では「アジアの平和のための日本の役割」というテーマの中で世界各国の方からの話を聞きました。
 原爆資料館では頭蓋骨が付着した帽子や血が付着し穴のあいたシャツなどを見て、核兵器は想像していたよりはるかに大きな被害をもたらしたということを感じました。
 私は今まで戦争を歴史上のものとしてしか考えていませんでしたが、過去の被害を目の当たりにし、日本の未来についても怖さを感じました。
 しかしそれと同時に平和を願う人は世界中にいるということもわかりました。“武力で平和は作れない、平和とは先祖から受け継がれた美しいものを守ることだ”という言葉が深く響きました。私も平和を願うだけでなく、守る一員として訴えていきたいと思います。

 

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池袋事務所 柴岡 愛美

 今年は原爆投下から70年ということもあり、世界各国、また日本各地からも約5000人が参加しました。
 様々な国の方の挨拶がありましたが、「ヒバクシャ」という言葉は世界共通語であり、日本は世界で唯一の被爆国であるということを再認識致しました。
 また大会中3人の被爆者の方の話を聞く機会がありました。被爆者の方は当時みな幼く、自身の身体に受けた被害、また家族や友人の死を受け入れるには幼すぎる年齢でした。70年経った今でも、当時の被爆体験を人前で語ることは容易ではないことと思います。
 現在世界には1万個以上の核兵器があると言われており、その維持費用は莫大な額です。核兵器廃絶のために、世界大会を通じて自分自身が感じた事を一人でも多くの方に継承していくことが大切であると感じました。

 

皆で折った千羽鶴。平和への想い。