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 株式会社田中医科器械製作所  「創業100周年記念祝賀会 」

 

p6-第二部 鏡開き

 

 今年で創業100周年を迎える株式会社田中医科器械製作所、去る2月20日に帝国ホテルにて総勢150名の関係者の方々をお招きし、100周年記念祝賀会が行われました。

 

 

p6-田中社長

田中社長

 株式会社田中医科器械製作所は、1916年に鉗子や鋭匙(えいひ)などの、手術用鋼製小物の製造工場として、4代目の現社長、田中一嘉氏の祖父、田中栄之助氏により創業されました。それから100年、創業者の思いは多くの職人に受け継がれ今日を迎えています。これまで培ってきた技術力と誇り、そしてこの先への承継と、新たな挑戦の一端を窺がうことができました。
 式典で田中社長は、「ここまで続けてこられたことは、今まで培ってきた技術と、それを着実に承継し続けてきたこと。また、お客様の要望を確実に汲み取り製品化する職人としての誇りを、お客様に認めていただくことができたことにある」と、感謝の意を込めてご挨拶されました。
 同社の100年の歴史を綴った社史「匠から企業へ」を紐解くと、下請け企業として誇りを持ち、魂を込めた製品づくりを何よりも大切にすることが記されています。その考えを受け継ぎながら、時代の変化と“ものづくり”への拘りから自社独自の新製品の開発を手掛け、更には病院に直接納入できるようにまで業態を変化させ成長・発展してきました。「医療現場で働くドクターのために、できる限り貢献ができるような会社にしたい」という強い思いが伝わります。ここに至るまでには相当のご苦労があったことと思います。
 現在の役員の方々とお話ししても、とにかく経営に対し真面目に取り組んでいるという印象を強く受けます。そこには経営理念であるTANAKA ismとして掲げている、患者のため、医療従事者のため、従業員のために、企業として真摯に向き合っている表れであり、そのようなひたむきな姿勢が、長きにわたる成長の支柱になっていることを感じます。
 同社はこれまでの歴史のなかで培ってきたものを基盤として、この先の100年に向けて動きはじめています。昔ながらの技術の根拠を可視化する取り組みや新しい材料や製造方法を取り入れ、世界で認められる“Made in Japan”の手術器械を、株式会社田中医科器械製作所は目指しています。記念講演後のパーティで関係者、そして社員の皆さんが共に喜び、和気藹々と歓談されている光景はとても微笑ましく、同社の更なる飛躍を感じつつも担当者として身の引き締まる思いを抱く一日でした。

 (宮崎 亮司)