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第一経理ニュース

ワンポイントアンサー

 

 第一経理では、お客様のちょっとした疑問について、簡潔にまとめてお返事する、という活動が行われています。今回から始まるワンポイントアンサーでは、過去に寄せられた疑問の中から、意外とありがちなものをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

 

 

アルバイトの源泉徴収について


Qアルバイト

: 先月、先々月に短期でアルバイトをお願いしました。知り合いの息子さんで、期間は、先月が数日、先々月は2週間ほどでした。バイト代はその期間毎にお支払し、源泉は行っておりません。短期アルバイトの場合も源泉徴収が必要なのでしょうか。

 

: アルバイトは、短期・長期に関係なく、源泉徴収が必要です。
 扶養控除申告書の提出があった場合に限っては、「甲欄」での源泉徴収が可能であるため、結果として源泉徴収が発生しないケースがあるというだけです。扶養控除申告書の提出がなければ強制的に乙欄が適用となり、行ってない場合には、源泉徴収義務者の会社がこの税額を負担することになります。
 ただし、短期アルバイトであれば、日額表に基づき源泉徴収することも可能です。
 この場合、税額表の「丙欄」という項目を使用します。「丙欄」は、日払いのアルバイトを想定したものですが、扶養控除申告書の提出は不要であり、かつ乙欄よりはかなり低い税額になります。
 あらかじめ2ヶ月以内の雇用契約であることが分かっていれば日払いを基本とする「丙欄」で徴収可能です。
 なお、丙欄で徴収する場合には、日額9,300円以上から源泉徴収が必要となります(平成28年丙欄税額表より)。

 

決算賞与について


Q社長



: 決算賞与を社員に支給しようと思っているのですが、気をつける点を教えてください。

 


: まず、決算賞与の条件は、 

 1.決算日までに決算賞与の支給額を各人別に全ての受給者に通知すること。
 2.決算日後1ヶ月以内に受給者全員に支払っていること。
 3.決算で未払計上し損金経理をしていること。

 以上は必ず満たすようにしてください。また条件を満たしているという事実を形に残すことも大切です。そのために、通知を文書として残す。現金払いの場合は支給日を記載し、領収書を受給者に書いてもらってください。