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第一経理ニュース

三十条の言い分

 

 

 広島と長崎に原子爆弾が投下されて71年の夏を迎えました。今年はオバマ大統領の広島訪問もあり、核兵器の廃絶に向けて国際的に関心が集まった年でもあります。しかし、多くの人々が廃絶を望みながらも、現実には削減は進まず、テロ組織による利用も不安視されています。
 安倍首相は7月の参議院選挙翌日の記者会見で、憲法改正は自民党の草案をベースに議論していくことを明言しました。草案では、前文で、主語が、「日本国民」から「日本国」へと変更され、戦争への反省と「平和のうちに生存する権利」、「崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」の文言が削除されています。
 長崎で被爆し、医師として被爆者の治療をしながら、白血病のため幼子を残してこの世を去らなければならなかった永井博士の次の言葉を噛みしめたい。「いとし子よ。敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。愛すれば愛される。愛されたら滅ばされない。愛の世界に敵はない。敵がなければ戦争も起こらないのだよ。」…たとえ理想主義と言われようとも、そういう理想を追求する国民でありたい。

(広)