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第一経理ニュース

原水爆禁止世界大会に参加して

原水爆禁止世界大会に参加して209771s

第一経理 非核平和の会

 

  
池袋事務所 大澤 一弘 

 原爆投下後71回目の夏。最終日、止めどなく流れる汗を拭きながら、セミの鳴き声だけが響く平和記念公園で、祈念式典が始まるのを待っている間が忘れられません。
 あの瞬間、私は大勢の中の一人であるにも関わらず、たった一人でその場に立っているような錯覚を覚えました。確かに「核兵器廃絶」「世界平和」「脱原発」という自分の掲げていたテーマに向かい合えていたのだと思います。
 入社19年目。漸く原水爆禁止世界大会に参加することができ、行くなら広島との希望が叶いました。 その思いは終戦前に引っ越していたから被害に遭わなかったものの、昭和十六年に広島で生まれた父の影響もあると思います。写真でしか知らなかった原爆の被害も、爆風で傾いた広島城の柳の木や原爆の熱線を浴びた部分だけザラザラになった白神社の狛犬に触れることにより私の胸に刻み込まれました。

p8-豊島区の代表団の方たちと一緒に(左端が大澤です)

豊島区の代表団の方たちと一緒に(左端が大澤です)

 参加した分科会は「核兵器と原発」。私は東日本大震災が起きた直後には娘を姪と一緒に帯広へ避難させたり、ガイガーカウンターを購入して放射能の数値を測って対策をしてきました。しかしながら、広島に来て、兵器としての核との違いを実感しました。
 松井広島市長による平和宣言にあった通り、「核兵器のない世界は、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する世界」の実現に皆さんで力を合わせましょう。

 

 

 


第一経理 非核平和の会について

 第一経理非核平和の会 事務局長  新美 康弘

  毎年、第一経理ニュースの9月号には、原水爆禁止世界大会の報告が掲載されています。
 第一経理職員を、ヒロシマ・ナガサキに私たちの代表として派遣する取り組みは、今から33年前の1984年から始まりました。今年で累計62名を送り出しています。
 世界で唯一、核兵器の被害を受けた国の国民として、核兵器の惨禍を二度と起こさないこと、そのための知識を得るために、カンパを募り、文字通り「みんなの代表」として送り出しています。
 非核平和の会は、職員有志からなる組織で、財政は、先述のとおり、カンパで成り立っています。会社の業務ではないところに会の誇りと意義があります。(会社には特別休暇等、便宜を図っていただいていますが)
 派遣が始まった当初は、米ソ冷戦の真只中で、核弾頭が人類を何度も絶滅させることができるほど存在した時代でした。
 核弾頭数は、核軍縮の中で減少しました。しかし、今でも核保有国は核兵器による抑止に固執しています。
 日本の平和憲法や9条も大きく変容させられました。世界各地でテロや紛争が起こっています。しかし核兵器の使用は70年間ありません。
 これは核兵器廃絶の運動の成果だと信じて、これからも地道に活動を続けていきたいと考えています。

 
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