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第一経理ニュース

青経塾合宿レポート

若手経営者を対象に経営とは何かを学んでいく青経塾。今回は「農商工連携」をテーマに合宿を行いました。合宿に協力して下さったのは、協同組合フォレスト西川の浅見有二さんと株式会社サカモト代表取締役の坂本勉さん。「西川材」という木材を育てている山や、加工をする現場、そして実際に商品となる過程まで順を追って勉強させて頂きました。

西川材とは埼玉県飯能市近辺で育てられた木々で、その品質は江戸時代から知られており、寺社、仏閣にも使われる、歴史ある木材です。
浅見さんの案内の元、深い山の中へと向かいます。西川材の研究や製品の製作をなさっているということで、山について木について細かなところまで丁寧に教えて下さいました。人の手によって管理されている山はしっかりと間伐が行われ、ところどころから太陽の光が差し込むように計算して木を育てるそうです。すらっとまっすぐ伸びた木は私達を圧倒しました。

1本の木が育ち、木材として使えるようになるまでは50年から60年の月日が必要とされるので、現在伐採・加工している木は先代、先々代が育てたもの。木の大切さを改めて感じさせてもらいました。また、担い手不足や単価の厳しさなど、山主さんが深刻な問題を抱えていることを知り、国や企業がサポートする必要があると感じました。

この西川材を使った商品を販売しているのが㈱サカモトさん。素材の良さを活かした家具やキッチンの注文販売を行っています。地産地消、農工商連携を体現している会社です。近年では新宿の都心部での展示会にも参加し、広く西川材の良さを広げる活動もしています。良質の木から作られる家具やシステムキッチンはどれも温かみがあり、くつろげる空間を演出してくれます。

西川材を使った商品が、製材、山主、地域の活性化と全てに繋がってくるので、今回の青経塾の合宿テーマ「農工商連携」はこれからの経営にとって重要なテーマなのだと身をもって感じることができました。

次回、青経塾では経営サミット(異業種意見交流会)を行う予定です。興味のある方は是非ご参加下さい。

(文責 請園直之)