• 【東京・埼玉で税理士事務所をお探しの方へ。第一経理は中小企業の皆様に、身近でかけがえのないコンサルタントとして60年超の実績があります。】

第一経理ニュース

だって〇〇士だもの

行政書士 永山 泰之 

 ■ 行政書士とは

 第一経理で行政書士業務を担当しております、永山と申します。第一経理で行政書士登録をしているのは私一人ですが、全国に行政書士は、約4万人います。ちなみに税理士は約7万人です。約4万人いる行政書士ですが、行政書士試験に合格した人の他、弁護士、公認会計士、税理士、弁理士となる資格を有する人や、公務員として行政事務の経験が17年(場合によっては20年)以上ある人も行政書士になることができます。

■ 行政書士の仕事とは

 税金の申告は事業を行っている以上、最低年1回はありますが、行政書士とは業種によってはほとんど接点の無い方もいらっしゃると思います。

 行政書士の仕事は、行政書士法によると官公署に提出する書類と権利義務又は事実証明に関する書類の作成が主な業務とされています。「官公署に提出する書類」とは様々な許認可の申請書などであり、「権利義務または事実の証明に関する書類」とは遺産分割協議書・各種契約書や議事録などです。市役所の無料相談などで遺言書や内容証明の作成について行っているのも、この「権利義務または事実の証明に関する書類」の作成に関する業務の一環です。地方では弁護士等の数が少ないこともあり、主にこちらの業務に携わっている行政書士が多いようです。一方都市部では事業者の数が多いことから、「官公署に提出する書類」の作成を主に行っている行政書士が多く、私もこちらの業務を主に行っております。

 この「官公署に提出する書類」ですが、その内容は多岐にわたります。行政書士登録をしてから約2年の間に手掛けたものだけでも…

  • 建設業許可に関する書類
  • 産廃業許可に関する書類
  • 宅建業許可に関する書類
  • 建築士事務所登録に関する書類
  • 運送業許可に関する書類
  • 古物商許可に関する書類
  • 農地転用に関する書類
  • 医療法人の設立・運営に関する書類

 などなどで、その数は全部で1万種類を超えるとも言われます。

 このような業務を内容とする行政書士ですが、建設業法などの各種許認可に関する個別の法律は試験科目ではありません。そういった知識は、資格取得後に身につけなければならず、今も日々勉強です。

 また行政書士は、かつては「代書屋」と言われ、申請書などを依頼された通りに作成することが主な仕事とされていたようです。しかし現在ではコンサルティングを含む許認可手続きの業務へと移行してきています。例えば建設業許可を取得する場合、許可を取得すべき業種をこちらからご提案させていただくこともありますし、入札に参加されるお客様には、単に書類を作成するだけでなく、必要に応じ、より有利な条件で申請できるよう提案をさせていただいております。コンプライアンスに対する社会的要請と事業者間の競争が強まる中で、少しでもお客様の役にたてるよう、努力してまいります。