第69回 第一経理
激動する
日本経済を読む
〜今後の中小企業のあり方〜
Memorial Lecture
特別記念講演
森永 卓郎 氏獨協大学教授・経済アナリスト
激動の日本を生き抜く
新型コロナウイルス感染症の流行により、定例一・一会は一昨年の初めての中止を経て、昨年は記念講演のオンライン配信という形式での開催となりました。今年度は、世話人会で協議を重ね、一・一会の原点である「研鑽と交流」に立ち返り、分科会・懇親パーティーも含めた、本来の定例一・一会を開催することに致しました。
2012年末から緩やかに回復基調にあると言われていた日本経済も、新型コロナウイルス感染の拡大を発端に、ウッドショックや資材の高騰、加えてロシアのウクライナ侵攻により原油価格の高騰や円安も更に進み、あらゆる物価が上昇しています。この動きは、日本経済、そして私たち中小企業の経営に非常に大きな影響を及ぼしています。
この現在の状況を乗り越えていくためには「変革」が必要と言われております。変革をするためにも「世界における日本経済」「日本経済における中小企業」というものを認識した上で、今後の方向性の舵取りをしていかなくてはなりません。
今回は、記念講演に森永卓郎氏をお招きし、激動する日本経済、そしてその中で今後の中小企業がどうあるべきかを解りやすく明快にご講演頂きます。一・一会会員の皆さまの経営のヒントとなれば幸いです。
中小企業は変革や挑戦によりまだまだ伸びる可能性を秘めています。皆さまと共に希望の持てる未来を創っていきます!
多数の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
一・一会 会長 明石 康徳
第一経理 代表 大澤 一弘