対談:「第一経理で仕事をする!?」とは

ベテラン社員の司法書士の後藤さん、中小企業診断士の請園さんに仕事についての向き合い方などを伺いました。

司法書士法人
第一法務
後藤さん2005年中途入社
税理士法人
第一経理
請園さん2009年新卒入社

現在の職業・資格を目指したきっかけは!?

  • 早速ですが、なぜ現在の職業・資格を目指したのかきっかけを教えてください。

    後藤さん:私は新卒で大手ハウスメーカーの営業をしていました。ブランド力、組織力のある大企業だったので、会社の看板で仕事ができる環境だったのですが、思うような結果を出すことができず、結局は「人」である自分次第なんだと痛感をしました。そして、会社の看板に頼ることなく、自分自身の力で仕事ができる専門資格業に興味を持ち、司法書士を目指しました。

    そうだったんですね。では、自分の力で仕事ができる職業の中でもあえて司法書士を選んだのはなぜでしょうか。

    後藤さん:特に大学で法律の勉強をしていたわけではないのですが、前職で働く中で宅建の勉強をし、その中で初めて法律の勉強もしました。そこでもっと法律の勉強をしたいと思い、司法試験と司法書士のどちらにするか迷ったのですが、司法書士事務所で働いている知人から話を聞く中で魅力を感じ、自分には司法書士があっているなと思い目指すことにしました。

    知人の方に実際のお仕事の様子を聞けたのは、具体的なイメージが湧きやすくありがたいですね。
    続いて、請園さんが現在の職業・資格を目指したきっかけを教えてください。

    請園さん:私は父親が中小企業で働いており、バブル崩壊の影響による倒産など、何度も社会情勢による生活苦を余儀なくされました。その経験から、中小企業の役に立てる仕事をしたいと考えていました。就職活動では銀行を志望していましたが、たまたまリクルートサイトからのメールで第一経理を知り、ビビッとくるものがあったので説明会に参加してみました。そこで初めて税理士の仕事を知ったんです。中小企業の社長とすごく密に関われる仕事だということを知って、とても魅力を感じ、税理士になりたいと思いました。

    たしかに、特に学生さんの場合は会計事務所、税理士と聞いても仕事のイメージが湧きにくいかもしれませんね。実際、説明会に参加されたことでイメージが具体的になり、ご自身の目標とする仕事と合致したということで、まさにビビッと感じたものに間違いはありませんでしたね!(笑)

第一経理グループを選んだ理由!?

  • お二人が実際に就職活動をする中で、第一経理を選んだ一番の決め手は何でしたか?

    後藤さん:前職を辞めた後、最初は個人事務所で働きながら司法書士の資格をとりました。そこは不動産の手続きを専門としていたのですが、資格を取ったあとは企業法務や簡裁訴訟代理業務など、法律の専門家としての様々な仕事にも取り組みたいと考えていました。そして、そういった仕事ができる事務所を探していたところ、会計事務所が母体で、司法書士部門を立ち上げて間もない第一経理をエージェントに紹介してもらい、「ここなら自分の力を発揮すれば活躍ができるチャンスに恵まれている」と感じ、入社を決めました。

    請園さん:私の場合、会計事務所は第一経理しか受けていなくて、銀行との比較でこちらに決めました。銀行でも1社内定をいただいていたのですが、自分が本当にやりたいことはなんだろうか、と考えたときに、銀行で働くよりも第一経理のほうが中小企業の役に立てると感じたんです。

    お二人とも、第一経理なら自分がやりたいことを実現できると感じて入社を決められたんですね。

第一経理グループのワンストップサービスについて

  • では、実際に働いている中で、第一経理グループの特徴であるワンストップサービスについてはどのように感じていますか?

    請園さん:すぐに聞ける環境が整っているのはとてもありがたいですね。単体の法人だったら、そこまで深く切り込めないと思います。会社経営の手助けの幅がより広がると感じています。基本、私の仕事はお客様の困りごと解決だと思っているんですが、この強みを生かしてもっと踏み込んで、色んな角度からお客様へ必要なことを提案できる仕事をしていきたいです。

    後藤さん:そうですね。僕らの手続き自体は業法で縦割りとなっていますが、お客様にとっては誰がどの専門家だというのは関係ありません。そのため、お客様が困っている場合に、それを誰が解決してくれるのかということをサポートする人が必要です。そして、お客様と一番接する機会が多い税務担当者がコーディネーターの役割を担い、他の専門家と協力することで、よりよいワンストップサービスが提供でき、スムーズに問題解決をはかることができると思います。単純な手続きであっても、自分の専門外の専門家の視点で見てもらうことによって気づくことがありますし、高度で複雑な提案をしようと思った時には、他の専門家との連携は必然的に必要になります。
    もちろん、まずは各個人が専門家としてお客様の役に立つように頑張ることが大事ですが、第一経理には組織としてのバックボーンがあって、それがお客様の安心感につながっているので、まさに個人と組織の両面でお客様を支えられるのが、第一経理の強みだと思います。

    ワンストップは、お客様にとってはもちろん、働く社員にとっても大きな強みになっているんですね。

目指す仕事、働き方。第一経理グループが求める人材とは!?

  • それでは、お二人は今後、第一経理でどんな仕事をしたい、またはどのような働き方をしていきたいと考えていますか?

    後藤さん:最近は後輩を育てるということを意識しています。
    第一経理の理念を持った専門家を1人でも多く育てていくことが私の役割だと感じています。

    請園さん:私はMASや補助金業務をもっとやっていきたいです。
    あとは、今の第一経理にはないチャネルでの新規顧客の開拓もしていきたいと個人的に思っていますね。新たな提携先や支援先開拓を行うことで新しい顧客を開拓していけたらいいなぁって。

    毎年、新卒や中途を問わず新入社員がいるので、グループ一丸となっていろんな仕事にチャレンジしていきたいですね!

  • 最後になりますが、第一経理グループはどういった方が向いていると思いますか?

    後藤さん:第一経理には、経験が不足していても、意欲のある方でしたら、いくらでも仕事ができるフィールドがあります。そして、第一経理で真摯に仕事に取り組んでいけば、専門家として大きく成長することができると思います。

    請園さん:税務的な観点で見ると、中途でもすぐにお客さんを持つことにはなります。それでも違う仕事からキャリアチェンジして入社してきた方もいて、現在活躍されています。経営者さんに寄り添って仕事をしたい気持ちはあってほしい。

    後藤さん:税務担当者は、第一経理のワンストップサービスを提供するための窓口として、他の専門家と連携をする役割が求められますので、コミュニケーション能力も必要になってきます。そして、モノや決まったサービスを売るのではなく、知識や経験を培い、専門性を活かしてお客様のお役に立ちたいという方に向いていると思います。

    お二人とも、ありがとうございました!!

中途入社の若松さん、新卒入社の鈴木さんに仕事についての向き合い方などを伺いました。

社会保険労務士法人
第一コンサルティング
若松さん2019年中途入社
税理士法人
第一経理
鈴木さん2015年新卒入社